【台風19号で考えたこと】住まいのコスパってなんだろう
台風19号の被害が段々と明らかになってきて、どうしても住まいのコスパについて考えてしまったので取り留めもなく書いてみようと思います。
1.住むエリア
今回、江戸川区の大半が沈んでしまいました。
古くからその地域に住んでる人、元々東京育ちの人にとっては「それはね、沈むよね」って感じだったのかもしれません。
でも、東京って首都だし、正直よそものが大半じゃないのかなぁ…
福岡もそういうところはあって、ボタ山の上に出来た新興住宅地に住むのはよその人か、何も知らない若い層なんだよね…
引っ越す時に自分で住む場所の環境は調べるべきだと思いますが、東京みたいにどこもかしこも家賃がバカ高いと「選びたくても選べない」ってあると思います。
もはや家族を守るためには、県内とかにとらわれず、全国どこに住むのがよいか?なんなら国外に出た方がいいのか?と実際に行動に移さずとも一考してみる必要があるような気がしました。
2.人口密集地の問題
人口密集地に災害が起こると、どう考えてもお世話する人とお世話される人の比率が合わないですよね。
これがこれから殆ど高齢者になるんですよね…助け合いというよりも、動ける人間はみんな動くくらいでないと恐らく大変な事に。
自分で自分の身を守るだけでは足りなくなるかも知れません。
3.賃貸か持ち家か
自然災害時にボロボロになる家屋を見ているとどうしても持ち家を持つ勇気が出ません。
単なる所有物ではありますが、あまりにも愛着が付きやすいものなので。
そういう精神的なショックを考えると、出来ればゴミみたいな値段で買ったゴミみたいな家に住みたい…
もしくはずっと賃貸でしょうか。
高層階はエレベーターが止まった時に怖いし、一軒家は一軒家で管理会社などがマンションほどしっかり管理してるわけじゃないし。
悩ましいですね。
4.結局命が一番大事だから出来るだけ逃げたい
災害で命に関わるのは、その災害が起きた直後だけではありません。
避難生活が長期間になった時にストレスで死んでしまう事もあるし、災害前後の空き巣や避難生活中の性被害にあう可能性もある。
…リスクは出来るだけ最小限にしたいです。
誰でもがそう考えられないのはわかっているのですが、しがらみにとらわれずに、人はどこでも生きていけるって気持ちを持っていたいなって思っています。
それを可能にするのが
・低コストな生活
・夫婦など複数人で暮らす
・会社に依存しない働き方
とかだと思っています。
どこでも自分達は生きていけるみたいな根拠ない自信があれば、どこにだって逃げられると思います。
逃げられる自分でいたい…
その為に自分を鍛えておかなきゃいけないなって感じました。