同居するならお金の使い方が一番重要じゃないかって話
結婚も親との同居もそうですが、同居するならお金の使い方が一番重要じゃないか?というごく普通の話をします。
「お金はすべてじゃない」っていう方もいますが、ただ住むのにもお金はかかるし、生命維持するのにもお金はかかるので、ある意味お金が全てだと自分は思います。
1.節約方法が違うとかなり苦痛
うちの家も義母宅も基本は
・固定費削減
・流動費はある程度の範囲は設けるけど適当
っていうのは共通してます。
ただ大きく違うのは固定費の削減方法です。
うちの家は、電気自由化・格安sim・プロパンガス解約など普段の生活が変化しない形での節約を心がけてます。
対して義母家は、クーラーの設定温度29度・部屋の明かりは真上のものしかつけない(かなり暗い)など根性的な節約方法です。
…全然合わない。
正直自分からしてみれば、クーラーを新しいものに変えるだけで燃費もっと良くなるのにとか、そもそも熱中症にかかったら病院代かかって意味ないのにと思います。
でも無理強いもしたくないし、されたくないので同居は難しいです。
2.お金の使いどころが違い過ぎてきつい
義母家に行くと洗面台から溢れ落ちるほど化粧品の山があります。全部使いかけで使われてる形跡がない…向こう1〜2年は新しいの買わずにいけそうな量です。
あと我々が気を遣って準備すべきなのかもしれませんが、帰省時に布団がありません。
団地なのでそんなに広くなく、お布団を収納しておける場所がないのかもしれませんが、自分ならお客さん来る時は布団レンタルするか、ニトリで安いマットレス買ってきます。実際義母が遊びに来た時に前もって一式準備をしました。
義母家に今遊びに来てますが、リビングのフローリングにこたつ布団の掛けを床に敷いて寝てます。掛け布団は余ってる敷シーツ。枕はバスタオルを畳んだだけのもの。
これで三日間40近い息子夫婦を寝かせられる義母の気持ちが理解できません。
自分がされたら腰痛いとか絶対言うだろうに。
3.冷蔵庫などが同じになるとどうしても目につく
お財布を別にして生活したとしても、冷蔵庫を別にするところは少ないんじゃないかと思います。
ただこれが想像した以上に苦痛でした。
一週間ほど義母がうちの家に泊まりにくる事があったんですが、帰って冷蔵庫を開けたら3人で絶対食べきれない量のフルーツが入ってました…
いや、冷蔵庫なので普通の食事の食材とか作りおきのものを入れるスペースが必要だと思うんですね。
それも全てフルーツで埋まってました。
おそらく普段フルーツ食べないだろうからと気を遣って入れてくれたんだと思いますが、滞在中にフルーツのほとんどを食べきらずにご帰宅。
夫婦二人で特に好きでもないフルーツを片付けるのに骨が折れました。
4.「お金がない」の意味合いが違う
自分の中で他人に「お金がない」という時は、食うにも困るとか毎月貯金ができないかつがつ生きてることを言うんですが、義母の「お金がない」は美味いものを買う金がない不自由さを表す言葉みたいです。
結婚当初「お金がないから隠居したい。君たちの家で同居したい。」と強く言われていて頭抱えました。
今後万が一子どもが出来たらいくらでもお金かかるし、今後義母が老人ホームに入る場合もお金ももしかしてうちで用意しなきゃいけないのか…?
むしろ今の貯金はそんな事のために貯めてるわけではないんだが…
そして義母のほうが生涯年収高いし、貯金もあるはず…なぜうちが養わなきゃいけないのか…?
今は諦めてくれてるようですが、未だに「貯金は全然ない」と言われている(実娘には貯金額は息子夫婦には絶対に教えないと言ってるらしい)ので、ほんとうにゾッとしています。